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​1.準備編

​(2)服、下着、靴の購入

  イ.服のサイズ

服のサイズに関しては男性のサイズと勘違いしないようにする必要があります。女性の服に記載されているSML等のサイズ表記は、男性の服よりも全て小さいサイズになっているということを忘れないでください。

現在男性の方でMサイズの服がちょうどの場合、女性の服でMサイズを購入するとまず小さすぎて着ることができません。なぜならサイズが違うからです。

男性の服の場合はSであれば身長165cmとかMであれば身長175cmといったように身長と体の大きさでサイズが変わりますが、婦人服ではSでもMでもLでも身長の基準は全て同じ(158cm)となっており、バスト(胸)、ウェスト(腰) 、ヒップ(尻)の大きさでサイズが変化しています。

婦人服のサイズに関しては以下のサイトに詳しく記載されています。

参考サイト:全日本婦人子供服工業組合連合会

実際に着ることができれば試着してサイズが合うか判断できますが、女装の場合はネットショップで購入することがほとんどだと思いますので、サイズに関しては常に意識して購入する必要があります。

そのため、自分の​バスト、ウエスト、ヒップのサイズはちゃんと測ってください。そうすることで自分のサイズがはっきりするため、どのサイズの服を購入すればよいのかすぐにわかるようになります。

ネットで購入する場合、サイズに関する詳細な記載は必ずありますので、その欄を見ずに購入しないように気をつけてください(もしサイズの詳細な記載がなければ購入してはいけません)。今はサイズが合わなければ返品できるショップも多くなってきましたが、開封したら返品不可とか、返品の送料は購入者負担などもあります。お金よりもさらに厳しいのが時間を無駄にしてしまうことかもしれません。そのためサイズの確認を怠らないようにしてください。後で返品して再度送ってもらう時間を考えたら、サイズの確認にかける時間は全然無駄ではありません。

あとは知識として覚えておいたほうがいいこととして、男性は女性よりも肩幅が広いことです。これは何を意味しているかというと、サイズをしっかり計って購入したのに服が小さいと感じるところにあります。当たり前の話をしますが、女性の服は女性のために作られているので、肩幅も女性に合わせて作られています。そのためサイズがギリギリのものを買うと肩幅が合わずに着られないといったことにもなりますので、必ず少しサイズに余裕のあるものを購入してください。サイズが大きくても着ることはできますが、サイズが小さいものは着ることができませんのでご注意ください。

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